ICO INFOMATION | best ico list website(はてな)

ICOについて、多角的な情報を書いていきます。

仮想通貨「BITCLAVE」と「ICO」とは?

仮想通貨とは

仮想通貨とは、国が発行し、その価値が保証されている法定通貨とは違い、サイトやオンラインゲームなどのインターネット上でやり取りが行われているお金のような通貨のことです。 「デジタル通貨」「暗号通貨」と呼ばれており、貨幣や紙幣などは存在せずに、仮想通貨を利用する人たちの信用によってのみ価値が保証されているので、世界情勢や経済状態によって各国間の通貨の価値が変わることがなく、国境なく簡単に取引をすることができます。

f:id:ICOMAGAZINE:20171014201405j:plain

ICOとは

ICO」とは、Initial Coin Offeringの略で、企業が独自のコインを発行して、世界中から出資者を募って資金の調達をおこなう新しい資金調達方法です。 現在では、企業が資金を調達するには、一般的に株式上場を行うために厳しい審査に合格し、株式を発行して、東京証券取引所をはじめとする各地の証券取引所において株の売買が行われることによって、得られることができます。 これがICOでは、企業が独自のコインを発行することによって、世界のどこからでも、世界中の誰からでも、簡単に資金を調達することができるのが特徴です。 株式上場では、資金を調達するまでに複雑で時間もコストもかかりますが、ICOでは、企業が自社のアイデアに賛同した人たちをインターネットを通じて募集し、誰でも少額から投資ができるようになっているので、コストも少なく、時間も大幅に削減することができます。 インターネットを介して行うので、インフルエンサーの目に留まると、瞬く間に資金調達が達成できるという利点があります。

f:id:ICOMAGAZINE:20171014201412j:plain

BITCLAVEとは

BITCLAVE(ビットクレイブ)」とは、広告サービスの仲介業者を排除した検索エンジンの企業で、インターネット上で個人が欲しいものを、直接企業とやり取り出来るようなサービスを提供します。 これはGoogleの対抗馬とされていて、通常、無料で利用されているGoogleの検索やメールなどのサービスは、実は、検索したり広告をクリックするたびに、広告を掲載している企業からGoogleに対して広告料が支払われています。 BITCLAVEでは、このような仲介者をなくし、直接的なやり取りを承諾した消費者にその対価を提供するというものです。 つまり、消費者が検索した内容やクリックした自分のデータを自分自身で管理し、データを入手したい企業から、その情報の対価を支払ってもらえるということです。 契約により小売業者の広告と分析サービスを選択することができます。 例えば、何かを買おうとして検索した場合、BITCLAVEアプリで検索すると、BITCLAVEと共有したデータからニーズに対応した企業からの情報が提供されることになります。 そうすると、その提供された企業からのオファーを受け入れても受け入れなくても、すべての企業から暗号通貨であるCATを受取ることができます。 BITCLAVEでは、資金の用途として、開発費として予算の38%、管理費として7%、コミュニティ費として37%、アドバイザー費として5%、訴訟費用として5%、緊急時対応費として8%という割合で行う予定です。 また、3時間で167億円という、ICOの調達額が過去最大を更新したブロックチェーン・プロジェクト「Bancor Protocol」(バンコール・プロトコル)とのパートナーシップを組んだことで、プロジェクトが大幅に強化され、BITCLAVEのコミュニティが拡大されることになりました。 これにより、CATはすべての取引所と互換性のあるERC-20トークン・スタンダードを使用し、Bancor のコインとも交換が可能となります。 企業側においては、自社の関連商品やサービスに対して関心を持っている消費者に、ピンポイントで商品情報を提供できることから、広告費の収益率を大きくあげるメリットがあります。