ICO INFOMATION | best ico list website(はてな)

ICOについて、多角的な情報を書いていきます。

仮想通貨ICOトークンセールの紹介-PROOFの事業内容とは

PROOFの登場

2017年10月8日から仮想通貨ICO案件として、韓国のソウルを拠点に活動するProof Incという会社が取り扱うPROOFトークンが販売されています。 このプロジェクトは出資者から集められた資金を用いて不動産投資を行うもので、もしも投資が成功して利益が得られたら、トークンの所有者に配当金が分配されるという仕組みです。

f:id:ICOMAGAZINE:20171017154645j:plain

不動産投資への活用

一般的に不動産投資を行う場合には成功すれば多くの配当を受け取ることができます。 ただし不動産投資を行う場合には多額の出資金を必要としますし、事業が失敗するリスクが高いというデメリットもあります。 PROOFのプラットフォームを利用すれば、世界中の人から出資金を集めることで少額の出資で誰でも自由に投資に参加することが可能になります。 投資をしたい不動産物件を自由に選ぶことができ、希望する金額の出資を行います。

PROOFへの参加方法

投資に参加するための方法ですが、最初にProof Incが販売するPROOFトークンを購入します。 トークンセールではトークンの最低購入単位はイーサリアムで0.088イーサ(2千円前後)に固定されています。 クラウドセール後にも仮想通貨取引所などで他の仮想通貨を支払ってトークンが購入できるようになる予定ですが、値上がりしている可能性もあります。 10月8日に開始されたクラウドセールでは、合計2,362,062トークンが発行されます。 トークンには上限が定められていて、売り切れになり次第クラウドセールが終了します。 この期間中にトークンを購入すると、購入者が入手することができるトークンと同量のトークンはProof Incによって保管されます。 クラウドセール期間中にトークンを購入すると、PROOFのプラットフォームを提供する運営企業であるProof Incの事業にも投資を行う事になります。 クラウドセールで入手したトークンは、自分が出資をしたいと思った投資案件に出資をする際に使用することができます。 もしもクラウドセール期間中にトークンを購入することができなくても、仮想通貨取引所で入手することができます。 Proof Inc自体の事業は不動産投資案件を出資者に紹介することで、希望者が自由に投資を行うためのプラットフォームの提供のみを実施します。 Proof Incが不動産に投資を行う訳ではないので、仮に取り扱われている不動産投資案件のプロジェクトが失敗したとしても、プラットフォームの提供を行うPROOFが損失を受ける訳ではありません。

f:id:ICOMAGAZINE:20171017154650j:plain

PROOFへの投資

もしも出資者が参加した不動産投資案件が成功して配当金が配布されるようになると、トークン自体の取引価格が上昇することになります。 このため不動産物件の投資用としてではなく、トークンの値上がりによる利益を得ることも可能です。 10月9日時点ではトークンセールが実施されていますが、公式サイトに登録すると複数の不動産投資案件を見ることができます。 入手したトークンをすぐに投資に活用することができるような案件が用意されています。 このプロジェクトでは、世界中の不動産物件に投資を行う事が可能です。 投資案件の中には、アラブ首長国連邦の首都であるドバイにある豪華な物件も含まれています。 このプロジェクトで発行されるトークンは、イーサリアムのスマートコントラクト機能を利用した発行されます。 このため、この投資プログラムに参加を希望する場合にはイーサリアムトークンを管理することができる「MyEtherWallet」などを入手してセットアップしておく必要があります。 公式サイトまたはyoutubeには、PROOFのプロジェクトについての簡単な解説動画(英語)が用意されています。