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ICOについて、多角的な情報を書いていきます。

安全な仮想通貨ICOを主催するICOBOXの紹介と登録方法

ICOという資金調達手段

仮想通貨の世界では、2017年に入ってICO(Initial Coin Offering)に関するニュースが頻繁に取り上げられるようになりました。 従来であれば、企業が新たなプロジェクトを立ち上げる際に必要な事業資金は新規上場株式(IPO)の形で調達されていました。 ところがIPO株は審査が厳しい上に証券会社を通して発売されるため、ハードルが高いというデメリットがありました。 これに対して仮想通貨の仕組みを利用したICOは事業者が独自に発行するトークンを販売することで事業資金を集めるもので、株式のように配当金が分配されるプロジェクトも存在します。

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ICOのリスク

仮想通貨の仕組みを利用して事業資金を調達する方法はIPOよりもハードルが低いため、世界中の多くのベンチャー企業が利用しています。 プロジェクトの多くは匿名性の高い仮想通貨で資金を集めるため、世界中から手軽に資金を集めることができるというメリットがあります。 ところが最近は、匿名性や利便性を悪用した詐欺が増加して世界的に問題になっています。 詐欺案件でなくてもベンチャービジネスは失敗するリスクが非常に高いため、ICO案件は玉石混合の状態です。 一般的なベンチャービジネスの成功率は6%前後と言われていて、16件中1件ヒットする計算になります。 事業が失敗して出資金を失うリスクを低くしたければ、より多くのプロジェクトに分散させて投資を行うか、事業内容を精査して信用できる案件にのみ投資を行う必要があります。 事業内容を自分で調べるのは大変なので、安全で信用できるような投資案件の審査を行ってくれるサービスを利用するサービスが存在します。

ICOの目利き

IPOのように事業内容の審査を行い、安全なプロジェクトのみを選んで情報提供・トークンの販売を行う「ICOBOX」のプラットフォームを活用することができます。 ICOBOXではICOの案件に対して審査が実施され、安全な案件のみ取り扱われます。 トークンを購入する場合には、米ドルやビットコインイーサリアムなどを利用してICOBOXが発行する独自トークン(ICOS)を購入してから交換します。 日本で話題を集めているCOMSAの仕組みと似ていますが、ICOBOXの方が自由度が高くて多くの案件が取り扱われます。 会員による投票も実施され、信用ができる安全な案件の中から投資をしたいプロジェクトを選ぶことができます。 ICOBOXのメンバーになると、ビットコインや数種類のアルトコインを用いて新規事業のトークンを購入するための“引換券”を購入することができ、審査が実施されたプロジェクトの案件に投資を行うことができます。

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ICOBOXの利用方法

ICOBOXのプログラムに参加するためには、最初にメンバー登録(無料)を行う必要があります。 公式サイトにアクセスすると画面右上に「Sign Up」のリンクが表示されます。 リンクをクリックすると入力フォームが表示され、メールアドレス(ID)とパスワードを入力してチェック欄にチェックを入れてから、「Continue」をクリックして進みます。 会員ページにログインしたら、アカウントに資金を入金します。 決済通貨は米ドルの他にビットコインイーサリアムなどの複数の仮想通貨から選択することができます。 日本の取引所で少ない手数料で購入できるビットコインが一番おすすめです。 ビットコインを指定されたコインアドレスに送信して6回認証を受けると入金が反映され、ICOSトークンを購入することができるようになります。 ビットコインを利用してトークンを購入したら、プロジェクトを選んで実際に出資することができるようになります。 サイト内でリストに含まれるプロジェクトは全て審査を受けているので詐欺案件である恐れは非常に低いのですが、必ず事業が成功するとは限りません。 きちんとホワイトペーパーに目を通して自己責任で投資を行う必要があります。