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ICOについて、多角的な情報を書いていきます。

仮想通貨ICO案件の紹介-PARAGONプロジェクトとは

日本では生まれなかったPARAGON

仮想通貨ICOの最大のメリットは、世界中の事業に自由に投資ができることです。 世界中の人から出資を募るために、プロジェクトを実施する予定の企業は英語やその他の言語で事業内容を発表しています。 海外のプロジェクトの中には日本では考えられないような案件も含まれていて、日本人でも簡単に投資に参加することができます。 PARAGONのプロジェクトでは、医療用に合法的に取引される大麻の栽培から使用までを管理するシステム(プラットフォーム)を構築することを目的としています。

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医療用大麻のプラットフォーム

一般の日本人であれば、大麻と聞くと違法薬物というイメージを抱く人が多いかもしれません。 ところが米国では医療用として大麻の栽培・流通・使用が合法化されています。 大麻は嗜好品として悪用すると悪影響を及ぼしてしまいますが、大麻草に含まれる成分は副作用が非常に少なくて優秀な鎮痛剤(痛み止め)として利用できます。 大麻には、カンナビノイド (CB)と呼ばれる種類の有機物質が61種類含まれています。 大麻に含まれる成分には、古くから強い鎮痛作用を持つことが知られています。 末期癌患者でモルヒネなどが効かないようなケースでも、大麻に含まれる成分に鎮痛効果が期待できることが知られています。 鎮痛作用の他にも、抗癌作用や痙攣・不安神経症・嘔吐などの神経症状の緩和効果を持つ成分も含まれています。 最近の研究では、大麻に含まれる成分には眼圧を下げる作用を持つものがあり、緑内障の治療に効果的であることが判明しています。 大麻にはアルツハイマーうつ病強迫性障害不眠症てんかんや、多発性硬化症筋萎縮性側索硬化症などの難病にも効果があるという研究報告も存在します。 医療用大麻の成分は、有効な治療薬が存在しない難病にも効果がある可能性があると考えられています。 医療用の大麻には、他の一般的な薬品と比較して副作用が少ないという特徴もあります。 大麻草は栽培や精製が非常に簡単で、安価で大量に生産ができるというメリットもあります。 このため、一部の国では医療用として大麻が注目を集めていて、アメリカ合衆国内でも医療用の大麻の使用が合法化され始めています。

アメリカでの大麻の管理に利用

アメリカ合衆国では医療用の大麻の栽培・流通が解禁されているものの、種子の管理から栽培、収穫後の取り扱い方や処方記録を厳密に管理することが求められます。 種子の段階で厳格に管理して栽培・流通を行うと、管理を行うシステムが必要になります。 ずさんな管理が行われると、一部の大麻が違法に流通する恐れがあります。 PARAGONのプロジェクトでは、改竄不可能な仮想通貨ブロックチェーン技術を活用して、医療用として合法的に栽培・流通される大麻の管理を行うためのシステムを構築することを目的としています。 イーサリアムのプラットフォームを活用することで、種子の管理から精製・流通・小売・医師による処方までをブロックチェーン上で行うことが計画されています。 ブロックチェーンの内容は公開され、農場で収穫されて出荷された情報を登録することで合法的に栽培されたものであることを証明したり、医師がデジタル署名された患者の処方箋を発行・管理することも可能になります。

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PARAGONのトークンセール

PARAGONICOの情報ですが、2017年10月11日時点でプレセールはすでに終了しましたが、トークンセールが実施されています。 トークン(PRG)の価格は1PRGあたり1~1.15USDで、早く購入した方が割引価格で購入することができます。 PRGトークンの購入方法ですが、公式サイトにアクセスして日本語表示に切り替えると「先行販売に参加する」の赤いボタンがあり、これをクリックすると登録フォームが表示されます。 フォームに名前とメールアドレスを入力して登録して、ログインIDを入手します。 ログイン後にアカウントに仮想通貨を入金し、PRGトークンと交換します。